地下無重力実験センター
あることがきっかけで、上砂川町にあった「地下無重力実験センター」を思い出しました。閉山した三井砂川炭鉱の縦抗を利用してカプセルを落下させ、無重力環境をつくる実験施設。平成元年に設立したもの今から5年前に残念ながら閉鎖。
当時、IHI(石川島播磨重工業)が心臓部ともいえる落下カプセルを担当し、私がカプセルに充填する噴射用高圧空気の供給設備を設計しました。
インターネットのあるサイトに閉鎖した施設の写真が掲載されており、当時の設備が無残な姿に・・・
設立当初はいろいろな研究機関から実験の申し込みがあったものの、時間の経過と共に施設の存在意義が薄れてきたんでしょう。
私たちが働く会社も同じ状況にならぬよう、10年後に生き残ることが出来る強い体質にしておかねばなりません。肝に銘じて日々頑張りましょう。
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No title
はじめまして、コメントありがとうございました。
当時私は「ほくさん」というガスメーカーに勤務していて、26歳若輩者ながら、工事責任者をさせていただきました。IHIさんからは仕事の勧め方を学ばせていただき、社会人とし生きている礎を築かせてていただいたと感謝しています。
私も既に50歳、お互いに残り少ない企業人としての人生を楽しく過ごしましょう。
当時私は「ほくさん」というガスメーカーに勤務していて、26歳若輩者ながら、工事責任者をさせていただきました。IHIさんからは仕事の勧め方を学ばせていただき、社会人とし生きている礎を築かせてていただいたと感謝しています。
私も既に50歳、お互いに残り少ない企業人としての人生を楽しく過ごしましょう。