匠、復活なるか

以前、スイス時計メーカーの技術者不足を日本人が補っているという話題を紹介しました。ここ

このところ雑誌や新聞で、セイコーやシチズン社製の高額時計の広告を目にする機会が多かったのですが、やはり高級時計に技術をシフトしているそうです。
たまたま日本メーカー側からのレポートを雑誌で目にしたので紹介します。

1960年代までは、日本製機械式時計もなかなか優れていたそうです。その後60年代後半にセイコーがクオーツを世界で初めて発売し、その後日本メーカーは精度の良いクオーツ時計に技術をシフトし、世界じゅうの時計メーカーにも駆動部分(時計の中身)を拡販。
ところが90年代に入り時を知らせる機能は携帯電話が取って代わり、時計は嗜好品の色合いがより強くなりました。
60年以降も機械式をベースに素材とデザインを磨いてきたスイス時計、いまや数量ベースで2%の市場シェアも金額ベースでは50%

さぁ、精度にこだわっていた日本メーカー、機械式技術を再構築させて販売価格は30万円。
でも私が30万円で時計を買うならスイス製にします。私的には「日本メーカーの時計は性能良くても価格は数万円」っていうブランドイメージ。

日本製時計に高級イメージを持たせるためには、きっと同一ブランドで1万円程度の時計を販売しちゃ駄目なんでしょうね。


ブランドイメージはそう簡単に変えられません。
そしていままで良かれと思っていたことが、時代の変化で一転してデメリットとなり得る危険。
いずれにしても、日本製時計の匠の技が、世界的ブランドとして再び脚光を浴びる日を楽しみにしています。

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浜木幸浩

Author:浜木幸浩
北海道生まれ・帯広在住(自宅近くの風景)
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